サシが入っていても、脂が溶け出している和牛が美味い

投稿者: | 2017年7月5日

最近はスーパーのお肉売り場でも産地の違う和牛を目にすることがあります。
ニュースでもオーストラリア産の「WAGYU」取上げられており、世界でも空前の和牛ブームを引き起こしています。その中でも私がお肉屋さんではなく、スーパーで売られている美味い和牛の選び方をお教えします。

まずA3、A4、A5といった格付けのランクは完全に無視することです。比較対象がないため、あまり格付けは関係はありません。一番重要なのは和牛の脂身を見ることです。脂が手で触っても溶けないような硬い感じのものは、焼いても美味しくありません。牛肉の脂の融点が32度~50度なので、口に入れたときに人の温度よりも融点が高いとザラザラした感じになります。冷えたステーキの白くなった脂を舐めてみると、舌に残ってしまい食べられた物ではありません。

なのでスーパーでは脂が溶け出してきそうなテカテカ艶のあるお肉を選びます。そういうお肉はスーパーの中でも価格設定が高いため、売れ残っているケースが多いので、安くなっていたら迷わずゲットして食べてみて下さい。もしなかったら、通販で和牛を購入するのも手ですね!